借金をしてでも病院に行くという方の体験談

「30代前半の体験談」

※この記事は2017~2018年時のものです。「侍と学ぶ債務整理の情報と借金の体験談サイト」の閉鎖により一部関連記事を当サイトに統合しました。

私は、精神科に通院しており、症状、内容としては「心気症」と言われております。※また、強迫性障害の症状もあるとも言われております。

心気症についての詳細が気になる方がいればググっていただければある程度わかるかと思いますが、

簡単に言いますと、ちょっとした何かの症状があり、私は何かの重大な病気にかかっているのではないかという心配、不安がつきまとい、病院に行くが、特に異常がないと言われる、でもその診断を完全に信用することが出来ずにさらに再度通院するまたは他の病院に行ってしまう、しかも日常生活の多少なりとも支障が出て来る、それが比較的長く続いている、というような感じの精神障害の一つです。

昔で言えばノイローゼや不安神経症とか言われたものかもしれません。(正確にはわかりませんが)

このように、自分で内容をおおまかとはいえ言えることからもわかりますように、私自身、自分が普通ではない状態、心気症、または心気症状なのだろうというのはある程度わかっております。

しかし、それでも病院に行って納得のいく診断をしてもらいたい、もしかしたら気づかれていないだけで重病なのではないか、と頭のどこかにあったりとらわれており、それが取り除けないのです。

そして、問題になってくるのが、その不安やとらわれはもちろん、個人的には病院代です。

結果として病院に多く行くことになるので、病院代が当然のことながらかかってきます。

※もちろん、ある意味必要以上な治療費ということになるので、健康保険料はしっかり払っておりますが、それを超えているので申し訳ない気持ちも出てきました。

例えば、歯茎から血が出て来る、これは何かの病気ではないのか?まずは歯医者に行く、納得がいかず別の歯科医に診てもらう、または皮膚に見覚えのないホクロがあった、これは皮膚がんではないのか?と思い込み皮膚科に行く、問題ないだろうと言われても心配が続き、大きな病院で精密検査を受ける、などが例えばですがあるのですが、これだけでも結構お金がかかることがわかると思います。

その病院で診断に不満があれば(個人的にとらわれて思っているだけとは言え)別のところに行く(ドクターショッピング)ので何回も初診料もかかるでしょう。

さらに定期的にこのようなことが起きてくるので心配になる→病院に行く、不安が取れない→また病院に行く、または別の病院に行く、というのを短期間かつ定期的に繰り返すので費用面はかなりの問題になってくるのです。

しかし、病院に行かないと気がすまない状態であり、お金がなかったら何とかしてでも意地でもいかないと不安で夜も眠れない、不安で仕事にならないという状況になるのです。

そしてついには借金をしてまで病院に行くようになってしまいました。もちろん金額はそれほど借りたわけではありませんが、ある月お金に困り、それでも病院には行くのでお金がなくなりクレジットカードのキャッシングを利用したのです。

もちろん自分自身でも普通ではない、異常であるとは思っているし、そのため精神科にも通院しているのですがついには借金をするようにまでなってしまったのです。

病院にばかり行くのでお金がなくて借りたわけですが、逆を言えば借金をしてまで病院に行くという状況だと思いました。

その後、さらにキャッシングをしてしまったことで、さすがの私も冷静な時にこのままだと大変なことになると思うようになりました。

このまま借金が膨らめばそちらもストレスになると思うし、そうなると心気症など治るわけがないと思ったのです。

そこで、心療内科の医師はもちろん、親にも全てのことを相談しました。

病院での治療内容も少し変わり(カウンセリングも多めになり薬なども変わった)、また親も心配し実家に帰って少し休みなさいというようになりました。

私の中で親に全てを打ち明けたこと、また、親がこの病気に理解をしてくれたことで多少気持ちが楽になったのか、はたまた治療内容が変わったことが良かったのか、以前よりは心気症状がおさまってはきております。

もちろん完治はしていないですし、発生することもあるのですが、借金をしてまで病院通いを繰り返すのはさすがにヤバイと個人的にも強く思ったので真剣にこの病気に向き合うことにしたのです。

ただこの時思ったのが、このまま可能な限り借金を続けていたらどうなっていたのだろうということです。現時点でも返済がきつい状態となりつつあるのですが、この倍ほどお金を借りていたらどうなっていたかと思うとゾッとします。

しかし、私の心気症状はそれを越えてでも病院に行ってしまうような状況だったのです。

恐らく病気も悪化し、借金だるまになっていたかと思います。

あまりいないかもしれませんが、もし私のような状況になっている方がおられましたら、まずは心療内科で先生に真剣に相談する、または家族などに真剣に相談して理解してもらうことが大事だと思います。正解は何かはわかりませんが、私はそのようなことを続けることで多少マシにはなりました。

借金をしてまで病院に行くようなところまでになるのは絶対よくないので正解は何かは私にもよくわかりませんが、とにかく理解してくれる人に相談するのが大事だと思った次第です。

なお、繰り返しですが今でも借金は残っております。もしあのまま借金を可能な限りしてドクターショッピングを繰り返していては最終的には自己破産になっていたのではないかと思ってしまいます。(このような借金が自己破産として認められるかなどの専門的なことはわかりませんが状況としてはという意味です)

カードローンやクレジットカードのキャッシングの金利は高めなので返済も大変です。

何が言いたかったのかちょっとわからなくなりましたが、いずれにしても、このような病気があるということ、そうなって限界を超えてくると借金をしてでもという状況になる場合があるということについての話しでした。

※ただこれは事実ですがあくまでも私の体験談です。