親に何度も全額払ってもらっても借金を繰り返してしまう・最終的には無理になる

「30代後半・男性の体験談」

※この記事は2017~2018年時のものです。「侍と学ぶ債務整理の情報と借金の体験談サイト」の閉鎖により一部関連記事を当サイトに統合しました。

私はどうしようもない人間だと思います。自覚しております。

でも借金癖というのは中々治らないのです。もはやこれは何らかの依存症だと一時は思っていたほどです。(また、どうやら借金依存症というものがあると知人に聞いたことがあるため)

私の借金失敗体験談を書きたいと思います。

まず、最初は20代前半の頃、クレジットカードのキャッシングが最初でした。一時的に給料日までのお金に困っていて(生活費ですが)どうしようかと思っていた時に確か所有のクレジットカードでキャッシングが出来ることがわかり利用しました。

15年ほど前の話しですが、借りた金額だけはよく覚えております。10万円でした。

当時の私には10万円は大金でしたが、こうも簡単に借りることが出来るのかと少々驚いたものです。もちろん一時的にお金に困っていたとはいえ、10万円も必要ではなかったので必要以上にお金が入ってしまったのです。

普通の人なら必要な金額以外は使わないと思いますが、私は余った金額でショッピングなどを楽しんでしまいました。借りているという状況にも関わらず、臨時収入が入ったような感覚です。

あっという間にその10万円はなくなりました。

繰り返しになりますがこれが借金の始まりです。

それからはと言うと本当にあっという間でした。今度はクレジットカードではなくて消費者金融に行きました。その際も比較的簡単にお金を借りることが出来てしまいました。

最初と同様に、何を血迷ったのか、キャッシングしている状況だと言うのに、さも臨時収入が入ったような気になってしまうのです。

また、その時は段階的に30万、50万、100万と限度額が上がっていきました。その都度「上がったラッキー」という感じにしか思っておりませんでした。

もちろんそのような適当な感じだったとはいえ、返済はきちんとしておりました。この時点では一切遅延もないです。

しかし、よく考えると、給料の収入もありましたが、一気に100万円とか借りてしまうとさすがすぐにはなくなりませんので、やはりその中のお金(借りたお金)で返しているだけでたまたま遅延していなかっただけだったのです。

そのような感じですので、数ヶ月後には返済がきつくなってきます。そうするとまた違う会社からキャッシングをするということになりました。

当時は、限度額がかなり大きめになることが多く、最終的には100万円になりました。その時点で200万円超え。

もちろん最初のうちはそれだけお金があればすぐにはなくなりません。給料を使ってしまってもその借りたお金で借りた会社に返済するというアホみたいなことをしておりました。ただ、先程も言いましたが、それも数ヶ月もすれば厳しくなってきます。当然ですが。

そのあたりから借金の重圧というものが出てきます。200万円を超えてくるときつくなってくるのです。

遅れたら電話がかかってきますし、お金がなくても返済日はやってきます。借金が200万以上ですので最低返済額も結構大きいです。

そういった生活を数ヶ月経過したところでまだ20代の私は重圧に耐えきれなくなりました。

ようやく我に返ったのです。そこで、この借金をどうにかしなければと考えるようになりました。自力で返すことを試みますがどうにもなりません。

そして、自分でも甘い人間だと思いますが、親に相談してみたのです。

こっ酷く怒られました。ただ、親の世代、というか私の親は消費者金融に非常に嫌悪感があるようで、そんなところから借りていたらだめだ、建て替えるから全部返しなさいと言われました。そして200万超えの借金が0になったのです。

※今となってはこれが完全に駄目だったと思っています。また、親も現在は「甘やかしすぎた」、「育て方を間違えた私達が情けない」と言っております。

晴れて借金が0(親にはある状態です)になった私は、今回のことを反省し生活をやり直しました。

ところが、数ヶ月してまたも借りてしまったのです。最初は罪悪感もあり、30万円にしておこうと低めに借りていたのですが、そのうちストップがきかなくなり、またも最終的には200万をあっさり超えたのです。全額返済(親に建て替えてもらって)をしてから1年も経過しておりません・・・。もはやアホです。

借金がなくなった状態だとすんなり借りられる(再契約という形ではありますが)ようで、同じ会社からキャッシングもしておりました。

借りたお金とはいえ、20代で200万円がポンと入るとやはり金銭感覚は麻痺します。誰かに騙されたとか、詐欺にあってしまったとかではなく、単純に自分の遊びなどに使ったのでかなり金銭感覚はおかしくなっていたと思います。

しかし、やはりそのお金も数ヶ月で底をつきます。そうすると再度重圧が襲い掛かってくるというわけです。自業自得ですが。

話が長くなっているので少し省きますが、その後、この借金を含めて2回、最初の借金を合わせれば3回も、親、または祖母に全額建て替えてもらいました。

一回は返済が遅れたりしたこともあり紙(督促状など)を見られたり色々あってバレてしまったこと、もう一回は詳細は省きますが本当に知人に騙されてしまい借金を抱えたことで親に頭を下げました。(結果的に祖母に建て替えてもらった)

自分でも本当に馬鹿だなと思うし、ここまで読んでいる方も誰もが私のことを救いようのないアホだと思うだろうなと自覚はしております。

そして・・・、

30代になり、借金はせずに比較的真面目に生活をしていたのですが、数年後のある時またもお金に困り、50万円だけ借りてしまいました。

今は法律?も変わったりして金利も以前より低かったり、限度額が上がらなかったり(収入証明がないと)しておりますが、再度借りてしまったのです。

もはや救いようのない馬鹿としか言いようがないのですが、このことは親も知っております。

しかし、もう勝手にしてくれと見放されております。このまま破綻しようがメンタルがおかしくなろうが、自分で何とかしろということになっております。

そんなこんなで、それから数年経過した今、まだ借金は全然残っておりますが、親にも完全に頼れなくなったことである意味メンタルも強くなり、自力で返しております。

今思えば、最初からこのようにしておくべきであったと強く思いますが、現在は借金の金額が少なめだからそう思えるのかもしれません。

やはり、200万円超えてきたり、300万円近くなっていて以前のような状況下であれば債務整理を選択するべきだったなと感じます。

親や祖母には馬鹿みたいに迷惑をかけてしまったし、自分の借金はやはり自分で何とかするべきでした。

そうしないと、私のようなアホは心のどこかで甘さが出てしまい、本当の意味で再スタートも切れないと思いますので。

30代後半となってしまった今は、このことを胸に刻み、はやく親に恩返しが出来るようにと日々仕事を頑張っております。

ただ、30代後半になってしまってから気づいたのはやはり遅すぎるので、もしこれを見ている似たような状況の20代の方がいれば、私のようにならないで欲しいと強く思います。