ギャンブル・キャバクラ三昧の日々で借金だるまになった体験談

「30代・男性」

※この記事は2017~2018年時のものです。「侍と学ぶ債務整理の情報と借金の体験談サイト」の閉鎖により一部関連記事を当サイトに統合しました。

私は自分で言うのもあれですが大学生までは比較的真面目な好青年でした。田舎から上京し、学生生活も充実、4年間は勉強とサークル、友達との交流、アルバイトなどでとても楽しく過ごしました。そして就職も大手企業に無事決まりました。

大学受験で挫折したりしたことはありますが、ここまでは比較的順調ではありました。

ところが、普通はありえないかもしれませんが、就職してから少しづつ人生が転落していきました。原因は借金トラブルです。

最初に書きましたように、大学時代までは基本的に真面目な学生で、もちろん借金はありませんでしたし、女性関係もうぶでした。

それが、社会人になり付き合いでキャバクラに行くことがたまにあり、それだけならまだ良いのですが、仕事終わりや休日前に一人でも行くほど私自身がそのままキャバクラにハマってしまったのです。キャバにハマったというより指名していた女の子に会いたかったというのが正しいかと思います。

キャバクラはお金がかかります。たまに行く程度であれば給料の範囲内でOKですが、日々のストレスも重なっていたのか、連日連夜行くときもありました。当然のことながらお金はなくなります。

そこで、まずは給料を増やそうとギャンブル(パチンコ・競馬、競艇など)をするようになりました。初心者の私ですが、運良く勝つことも結構あり、一時はキャバクラ三昧でも問題ないときもありました。

しかし、人生そんなに思うようにはいきません。やはり負け越すようになり、ついにはギャンブルにつぎ込んで給料の大半がなくなるなんてことも出てきたのです。

そして、ついに消費者金融に手を出してしまったのです。そこからが転落の始まりでした・・・。

きちんと就職しているということもあり、なんの問題もなくキャッシングが出来てしまいました。限度額も50万円と最初から大きめです。

しかも、しばらく返済をしていたら100万円まで限度額が上がりました。

ただ、生活費が足りないとは言え、50万円~100万円も必要はないですよね。当然余るのですが、そのお金をキャバクラ、ギャンブルに使いだしてしまったのです。

キャバクラではただ単にお金がなくなっていくだけですし、ギャンブルはたまに勝ちますが、トータルすれば負けています。しかも大負けもするのではっきり言って金銭感覚も崩れてきます。

また、夜な夜な飲みに行っていると次の日の仕事にも影響は出てきます。寝不足な上に酒臭いなど最悪な状況になっていたときもありました。

ただ、それでも仕事はしっかりやっていたし、また、給料は比較的多かったため、返済もきちんとしていたので何とか生活は出来てはいたのですが、ある時その借りたお金も底を付きました。

そしてギャンブルでも負けるという悪循環です。

そこでさらに別の会社から100万円借りることになったのです。合わせて200万円です。

当時は、簡単に100万円ほどキャッシングが出来る時代だったのか、私がきちんと就職していたからかはわかりませんが、今では借りられないような金額が限度額になっておりましたね。

もうここまでくると、自分の給料とキャッシングしたお金がよくわからなくなってきます。

例えば、給料日にお金を下ろすからのキャッシング、財布には両方の金額が入っている感じです。そのお金で飲みに行ったりギャンブルをするという感じです。

久しぶりに地元に返った時、「お前なんか変わったな」と言われたこともありました。恐らく金遣いの荒さはもちろん、顔つき表情とかも変わっていたのでしょう。今となってはそう思います。

そんなこんなで200万円の借金がある状態が1年ほど続き、さらに別の金融会社から確か50万円を借りました。このあたりから限度額100万円にはいかなくなり、いよいよ限界が見えてきます。その50万円も返済したり余ったら飲みに行ったりギャンブルをしたり、もうめちゃくちゃです。

そしてある時、また別の会社にキャッシングを申し込みに行った時、ついに限度額が10万円とかになりました。その後ついには借りられなくなってしまったのです。

少し前(250万円を超えたあたり)から返済も遅れたりするようになりつつありました。親にお金を借りて返済したこともあるのですが、「お前は働いているのになぜそんなにお金がないんだ?」と聞かれたりもしました。

そして、しばらくは粘っていたのですが、ついには破綻していきます。

どういうことかと言うと、給料が入る→返済→借りて生活という形になったのです。もちろん、もうキャバクラに行くお金もギャンブルをするお金もありません。

面白いもので、お金があるとき(借金であっただけですが)はあれだけ営業電話やメールをくれていたキャバ嬢も、お金がなくなって行けないのが気づかれたからか少しづつ連絡もなくなりました。

このあたりから精神状態もおかしくなりつつありました。仕事もうまくいかなくなり(もちろん、身から出た錆です)、自分でもちょっとうつ気味なのかなと思ったりする日々が続いたのです。返済も遅れがたびたびあり、朝から金融業者から電話がなる日々です。

何とかどこかで一括で返してやり直そうと思っても、クレジットカードのリボ払いを入れれば300万円近くの借金になっており、首が回らなくなってしまったのです。

知人からも借りたりしている状態なので友達もいなくなりつつありました。

そして、詳しい直接的な原因は伏せますが、5年ほど勤務した会社も辞めることにもなりました。伏せるとは言いましたが、原因の一つは借金なのは間違いありません。

ギャンブル、お酒、女性という典型的な感じですよね・・・。

ただ、この状況で仕事がなくなるのはさらに最悪の事態で、もう自己破産するしかないのかなという状態にまで一時は追い込まれました。

しかし、何とか知人の会社に再就職が決まり、給料は下がりましたが、自己破産を回避することは出来ました。

また、この時期に色々と検討した結果、司法書士の方に相談し、任意整理を行いました。それによりだいぶ借金も減って一時首が回らない状態からは改善され、精神面も今は少しづつ回復しつつあります。

借金が減ったのはもちろんなのですが、電話が止まったことで精神面が楽になったのはあると思います。今は、ギャンブル、お酒は完全に止めました。

もちろん、自制心があれば趣味の範囲で問題ないと思いますが、私にはそれがなかったのです。