ブラジル留学(サッカー)のメリットとデメリット

ここでは、サッカーのブラジル留学のメリットとデメリットについて、体験談(年単位で留学)を元に以下に紹介します。

一昔前は、海外サッカー留学と言えば「ブラジル留学」という時代でしたが、今は最初からヨーロッパの各国に留学する人が多いかもしれません。

しかし、現在でもブラジルサッカーを現地で学ぶことは魅力的です。

もちろん、考えられるデメリット(※個人的に感じるデメリット)もありますのでそれらも含めて以下に紹介します。※追記予定

※あくまでも実際にブラジルにサッカー留学した人の何年も前の個人的な意見です。メリットとデメリットは人によって違うと思いますので一つの参考にして下さい。よろしくお願いします。

ブラジルサッカー留学のメリットとデメリット

メリット

サッカーがうまくなる可能性がある(ブラジルサッカーを学ぶ)
若ければ若いほど技術的に一気に伸びる可能性がある
サッカー文化を感じられる(サッカーのある日常)
語学習得(ポルトガル語)
様々な経験を積むことが出来る
メンタルが強くなる可能性がある
陽気になるかもしれない(個人的に思った)

デメリット

高額な費用がかかる
日本人が多いクラブや短期留学だと語学習得は難しい場合もある
差別は少ない(親日)ほうだと思われるがそれでも差別はある
治安が悪い
胡散臭い業者、代理人がいる

このようなことが挙げられます。(個人的見解)

まず、「サッカーがうまくなる可能性がある(ブラジルサッカーを学ぶ)」ですが、ブラジルサッカーを学ぶことで単純にサッカーがうまくなる可能性はあると思います。

もちろん、ただブラジルに行けば良いというわけではなく、意欲や努力次第にはなりますが、日本とは違う環境、また、サッカー王国で修行することで様々な角度からサッカーがうまくなる可能性は高まるのはほぼ間違いないです。

また、それは次に挙げている「若ければ若いほど技術的に一気に伸びる可能性がある」にもつながります。(特に個の部分)

テクニック面は若い時に一気に伸びることが多いため、若ければ若いほどブラジルにてサッカーをすることで技術的にも一気に伸びる可能性はあります。

ブラジルサッカーの最大の特徴の一つとして、テクニック(技術)やドリブル、独特な動き、リズムがありますが、本場の環境で実際にトレーニング(ストリートや草サッカー、ビーチサッカー、フットサル含め)することでリズムも含めて体得する可能性があるからです。若いほど吸収は大きいと思われます。(もちろん18~19、20歳以降でも学びは大きいとは思いますがさらに若い方が技術面で見るとより良いと個人的には思います)

また、ドリブルといってもある程度バランスは取れています。日本に稀にあるようなドリブルだけ練習するという極端なことは普通はありませんし、ドリブラーで超うまくなければ試合中にドリブルだけするというのはほぼ難しいです。※ただ、ブラジル人は基本的に皆うまいです。(基本技術)

ですので、バランスは取れていますし、基本的な技術面は伸びる可能性はあると思います。(ブラジルとはいえドリブルだけやるということはなくバランスは取れているという意味で)

あとは、「サッカー文化を感じられる(サッカーのある日常)」というメリットもあります。

ブラジルはサッカーが文化として根付いており、サッカーのある日常というのは普通です。

テレビではサッカーの試合が毎日放送(※当時は)していたり、専門討論番組が常にやっていたり、現地で観戦可能な試合数もやたらと多いです。

そのような環境で生活するというのは上記の「サッカーがうまくなる可能性がある(ブラジルサッカーを学ぶ)」と一部つながるかもしれませんし、シンプルにそのような日常はサッカー少年にとっては大きなメリットだと思います。

続いて、「語学習得(ポルトガル語)」もメリットと言えるでしょう。

比較的長期の留学であれば、ある程度意識して学習したり、習得する意欲があれば現地で生活しているとポルトガル語はわかるようになります。

英語を習得するほどのメリットではないかもしれませんが、ポルトガル語もポルトガルでも使えますし、スペイン語に似ていたりするので習得するメリットは意外と多いものです。

サッカー留学(長期)の場合、当然サッカー関連用語もほぼ完璧になると思うので、帰国後、仮にサッカー選手になれなかったとしてもポルトガル語が使えるとサッカー関連の仕事に繋がる可能性はあります。

また、日本には多くのブラジル人が住んでいますので、コミュニケーションが取れたりして輪が広がるといったこともあるかもしれません。

次に、「様々な経験を積むことが出来る」についてですが、もちろんブラジルに限った話ではありませんが、海外で生活することで日本にいるだけでは得ることが出来ないような様々な経験を積むことが出来ます。

サッカーにおいても監督やコーチに怒られるポイントも違う時がありますし、選手同士でも自己主張がかなり必要です。

また、ブラジル特有の経験というのもやはりあり、日本では当たり前のことが出来ないという生活的な点も感じることが出来たりするので、次に挙げました「メンタルが強くなる可能性がある」というメリットも個人的にはあると思っています。

あとは、「陽気になるかもしれない(個人的に思った)」という点も何気に考えられます。

もちろん人によるとは思うのですが、少なくとも私に関しては結構性格が陽気になりました。

元々日本にいるときは比較的シャイなほうでしたが、ブラジルで生活していたらなぜか陽気になって日本に帰国後も性格が明るめになった気はします。

これは皆にメリットと言えるかはわかりませんが、私は内気&多少恥ずかしがり屋な性格でややデメリットを感じていたのが改善されたのでこの点もメリットに挙げました。

続いて、デメリットについて簡単に見ていきます。

まず、「高額な費用がかかる」という点があります。やはり、海外移籍とは違い留学ですので、自らかかる費用を全部出す必要が一般的にはあります。

その上、ブラジルは予想以上にお金がかかりますし、怪我や病気になっても意外とかかるものです。

もちろん、このことは他の国への留学でも同様ですが、近隣に留学するよりは高額な費用になってくるとは思います。

次に、「日本人が多いクラブや短期留学だと語学習得は難しい場合もある」についてですが、メリットで挙げた語学習得(ポルトガル語)はやはり日本人が多いクラブや短期の留学だと中々習得まではいかないかもしれません。

サッカーのブラジル留学は、行き先が意外と日本人が多いクラブになることもあります。(また、元々日本人、日系人の方は多い)

その場合、どうしても日本人同士で一緒にいるようになることが多く、そうなると語学習得は遅くなる可能性が高いです。

ただ、意識的かつ意欲的に動いていればその点は問題にならないこともあるので、あくまでも意思や意識でこのデメリットは解消されるかもしれません。

あとは、「差別は少ない(親日)ほうだと思われるがそれでも差別はある」「治安が悪い」という点も見逃せないポイントではあります。

ブラジルは親日な国だと思いますし、確かにそう感じましたが、それでも差別はありました。

また、場所によっては治安はかなり悪く、この点は不安も含めてデメリットになります。

ただ、対応策も十分あるので、事前に把握し対策をしっかりすることでリスクは下げることができます。

私は年単位で留学しておりましたが、1人で夜間の外出をしないということを徹底したりしていたので、極めて危険なレベルで身の危険を感じたということはありませんでした。

ただ、何かを盗まれたり、靴を取られた程度のことはありました。こういったことは日本にいたときより多かったです。

これも対応次第でリスクは大幅に下げられるとは思います。

なお、治安と多少つながりますが、現地には胡散臭い業者、代理人がいたりすることもあります。

日本人でサッカー留学だとわかると「良いクラブを紹介してあげる」や「プロになれる」的なことで近づいてきたりしてお金を騙し取る人もいるようです。(知人に聞いた話)

私は騙し取られたことはないですが、確かに胡散臭い(今いるクラブや人の悪口ばかり言う)おっさんに話しかけられて名刺を渡されたことは数回ありました。

ポイントまとめ

サッカーのブラジル留学はいまの時代でも実は魅力的※です。

ヨーロッパとはまた違うサッカーが学べるからです。(特に個の部分、テクニック(技術)やドリブル、独特な動き、リズム、ハングリー精神等)

※特に選手としての留学の場合です。指導者留学であればまた考え方は変わるかと思います。

ポルトガル語を習得することができれば、サッカー業界での仕事にも繋がる可能性もあります。

考えられる大きなデメリットとしては治安の悪さがありますが、地域や場所によっても違いがあり、また、事前に把握し対策を講じることで危険の確率を減らすことは可能です。

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